Diversity & Inclusion Blog

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ダイバーシティの推進を願い、より多くの意義ある活動や世界の情報を、より多くの人に届けるため発信していきます。
GEWELのメンバーや志を同じにする人たちから、日本や世界のダイバーシティ&インクルージョン情報をお届けします。
GSW報告会レポート 7月13日開催

NPO法人GEWEL理事
小嶋 美代子

7/13は、GSW報告会が開催されました。
2016年ポーランド大会の振り返りかつ2017年東京大会の決起集会にもなりました。
書けるだけ書きますが、物足りないかたには先にお伝えします。続きは7/28の報告会で!
https://www.facebook.com/events/290872801303581/?ti=cl

この会を主催するWomen Help Women代表理事・西田治子さんの短くウィットに富んだメッセージで始まりました。
続いてGlobal Summit of Women 主催者Irene Natividad さんからGSWとは「問題を語る場ではなく、解決する場である」との主旨を過去のエピソードを交えながら熱くしかし丁寧に語られました。

Q&Aでは、なぜ女性がテーマなのか、なぜ各国首脳がビジネス会議に参加するのか、東京大会は他国と異なるのか、などを時間が許す限り応えてくれました。英語が中心のコミュニケーションでしたが、GEWELファウンダーでもある佐渡アンさんの即時通訳のお陰で全員が理解できました。

在日ポーランド商工会議所の利根川正則さまがポーランドの歴史、経済、女性の活躍について、数字や美しい写真とともに解説されました。

また、GSWワルシャワの当初からの実行委員であり、現在は神戸女学院大学で教鞭を取られているモニカさんから、開催にいたるここだけの話などお手紙で披露されました。

GEWELからは理事の荒金雅子さん(クオリア社長)がGSWの全体概要を、特に世界各国から1,000名の女性が集まる雰囲気()、大会3日間の流れ、全体サマリを紹介しました。

参加者からの報告では、日本から大学生を同行した津田ヨランダさんが、フィリピンから日本に来られたご経験と、アイリーンがフィリピン出身であることからGSWがより身近になった話などを手紙で伝えられました。

GSWから生まれた成果の一つとして、インドのファーラさんとカシミアストールの共同事業を始められたインドリームの長谷川峰子さんが、初めてファーラさんと会ったときのバスルーム秘話をお話されました。
私自身は、今回が3回目の参加でしたが、Inclusive Leadership を学びました。

神戸女学院大学から参加の学生と今年初参加10名が、それぞれの気づきを共有するなか、GEWEL賛助会員の竹田綾夏さんは、小崎なるみさん、遠藤佳代子さんらが力強いメッセージをされました。
時間はオーバーしましたが、日本にいながら世界を感じる機会になりました。
詳しくはこちら
https://www.facebook.com/NPOGEWEL/posts/1190204267665761?notif_t=feedback_reaction_generic¬if_id=1468531389076737


GSW主宰のアイリーン・ナティビダッド氏とGEWELメンバー
| Maki | D&Iイベント報告 | 10:52 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
グローバルダイバーシティワークショップin仙台に参加して

大和リース(株)
伊藤真子

グローバルワークショップに参加しまして、多くの学びがありました。私が心に響いたのは、リーダーとして「寄り添うリーダー」というお話があり、自分が前に行くばかりではなく、見守りながら相手の力を引き出す役目もあること、今後の行動に活かして参りたいと思いました。
ワークショップに参加したことにより、自己の成長に繋がるということを実感しております!
ありがとうございました。
| Maki | - | 09:36 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
台湾大学生交流イベント参加レポート

学生ライター
大石 真子

6月26日に開催された、「台湾学生との交流イベント」に参加しました。これは、台湾の世新大學でPRを学ぶ学生30名の来日にあわせ、企画されたイベントです。

【第1部:企業内PRについての講義−日立ソリューションズ様の事例から−】
はじめに、日立ソリューションズにおけるPR活動について伺いました。PRをするうえで大切なのは、「何が新しい情報なのか」を適切にメディアの方に伝えて、記事として取り上げていただくことだそうです。台湾の学生からは、「PRの仕事をするうえでどの程度新聞を読むか」「社員のモチベーションを上げるためにどのような取り組みをしているのか」等の質問が挙がっていました。

【第2部:ワークショップ】
後半は、台湾大学生と一緒に行うワークショップ。それに先立ち、自己紹介を行いました。
呼んでほしい名前などの他に、「日本の好きなところ」について紹介していきます。
私たちのチームは、全員(少しは)英語を使えたので、基本は英語で会話をすることに。日本の好きなところを紹介する際には、盛り上がってしまって時間内に終わらないほどでした。中には、日本のドラマが大好きで日本語がしゃべれる学生さんも!!

ワークショップのお題は、「台湾の若者にもっと日本に来てもらうためには」。
言葉がうまく通じないなか、1時間でまとまるのだろうか!? そんな不安を抱えながらのスタートでしたが、日本語のできる学生さんに時々通訳をお願いすることで、ディスカッションを進めていくことができました。

私のチームは特にリーダーも決めなかったので、発言したい時に発言したい人が話すスタイル。今思い返すと、初対面なのに阿吽の呼吸が出来たのはなんだか不思議です。
お互いに気になること(例えば、台湾の若者にとっての日本の印象、台湾で流行りのこと。日本ならではの行事など)を質問するなかで、日本の良さをPRする際のコアポイントを見つけることができました。それは、台湾では経験できないことを伝えることです。また、日本に何回も行きたくなる仕掛けづくりも考えました。
そこで台湾の学生に日本の印象や、日本でやりたいことなど質問して深堀していくと、「日本の夏」のイメージがあまりないことが発覚!日本でしかできなさそうな夏の行事を必死に考えて紹介したところ、「屋形船で花火を見ること」に興味を持ってもらえました。屋形船の写真を検索して見せると、「乗ってみたい!」「楽しそう!」と声があがります。

では、それをどのようにPRしていくのか。この話がチームの中でなかなか通じず大変でした。
台湾では、SNSの中でもブログの影響力が大きいそう。そのため、はじめは日本に有名ブロガーを招待して記事を書いてもらおう、という案で盛り上がっていました。私はてっきりこの案でまとめるのだと思っていたのですが、台湾の学生たちの間では、なんだか別の案が思いついた様子…。TO DOリストのような形で書いたら良いのでは、ということでした。私もなんとなく言っていることは分かるものの、それまでの話とのつながりが良く見えず混乱してしまいました(笑) 最終的には、通訳さんにお願いすることで意思疎通ができました。アイデアがまとまったときの一体感はすごかったです!!

最後は、各チームの発表です。台湾と日本、それぞれの母国語でアイデアを発表し、その内容が一致しているか通訳の林さんに判定していただきました。結果はどのチームも一致!ことばが違ったとしても、同じ想いを共有できることが分かった瞬間でした。

【感想】
「ごちゃまぜの状態を楽しんでください」。ワークショップの前に進行の小嶋さんからこんな言葉がありました。まさにその言葉どおりで、本当に楽しい時間でした。

私たちのチームが、よい結論(投票では2位獲得!)まで持っていくことができた理由を考えてみました。

.繊璽爛瓮鵐弌爾全員議論に楽しみながら参加できたこと
自己紹介が充実していたからか、メンバー全員が積極的に発言していました。リーダーは特に決めませんでしたが、それが良く作用していた気がします。また、ことばが分からないからこそ、お互いの意見を「よく聴こう」とする意識がありました。私も、理解が出来ないときには「●●の意味で合っている?」と確認を取りました。話がそれますが、私が日本語で議論するときにやりがちなのが、分かったふりをすることなのです。普段から分からないことは分からないと言うようにしようと思いました。

通訳ができる学生がいたこと
チーム内ではなるべく英語を使おうとしたものの、なかなか伝えたいことを言葉に出来ず、台湾人は台湾人で話し、日本人は日本人で話し、という場面もありました。しかし、日本語の話せる学生さんが通訳をしてくれたおかげで、お互いの意思疎通をはかることができました。
ただ、両方の言葉が分かる人がいるとは限りません。その時はおそらく、ジェスチャーや絵を用いたと思いますが、いったいどこまで理解し合えるのでしょう!?そんな環境もいつか体験してみたいです。

そして、ワークショップでの私の在り方を振り返ると、いつもの自分と違いました。
なぜなら、思いついたことを、すぐに言葉にして共有できなかったからです。英語で話そうと思うと、どうしても発言する前に一度止まってしまいました…。(チームの雰囲気は良く、何か伝えたいと意思表示をすれば待ってくれることが救いでした!)後半は、日本語で伝えて通訳をお願いしたり、英語で紙に書いたりすることで円滑に自分の主張ができました。普段は、ワークショップなどの場で発言をする方なのですが、今回はチームの議論の流れを読みながら、タイミングを見計らって発言していたように思います。いつもとは立場が違い、そのあたりも面白さに繋がりました。ただ、お互いの思いをもっと共有したい!と思ったので、(あくまでコミュニケーションの一手段ですが)英語で伝えるトレーニングの必要性も痛感しました。

台湾の学生たちとは、たった数時間一緒にいただけとは思えないほど仲良くなりました。それは、言いたいことが伝わって分かりあえた時の喜びやアイデアとしてまとまった時のうれしさを共有できたからだと思います。こうやって出会えた彼・彼女らとこれからもつながっていきたいと思います♪
| Maki | D&Iイベント報告 | 08:30 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
GSWポーランド大会参加報告

(株)クオリア代表取締役 
GEWEL理事 荒金雅子

今年で26回目を迎えるグローバルサミットオブウィメン(Global Summit of Women 2016:GSW)が、2016年6月9日(木)より11日(土)まで3日間にわたって、ポーランド・ワルシャワで開催され、世界74か国から1000人の女性リーダーが集結しました。

〇デジタル時代における女性の活躍とは
今年のテーマは、「Women: Building an Inclusive Economy In the Digital Age」
働く女性にとって、ICT(Information and Communication Technology)にどのように向き合うかはますます重要となっています。会議冒頭でニールセンのMarie Lallema氏( Senior Vice President)は、「今日のインダストリー4.0の進展は、女性がより働きやすい環境をもたらす一方、女性が大学で理系分野を専攻しにくい環境は職業上のミスマッチをもたらし、女性に不利益となるだろう」と述べていました。
エコノミスト誌が「フォノ(Phono)・サピエンスの惑星」と表現するように、世界は新たなデジタル時代に突入。このような環境の急激な変化は、女性の働き方や活躍を飛躍的に促進する可能性を秘めているとともに、大きな試練を与えることにもなりかねません。会議の中でも、ソーシャルメディアの効果的な活用やデジタルデバイド(情報格差)の解消、世代間のコミュニケーション格差など盛んな議論が行われていました。

*インダストリー4.0
インダストリー4.0(第4次産業革命)は、ドイツ政府が推進する製造業の高度化を目指す戦略的プロジェクトであり、情報技術を駆使した製造業の革新の事を差す。 工業、特に製造業を高度にデジタル化する事により、製造業の様相を根本的に変え、マスカスタマイゼーションを可能とし、製造コストを大幅に削減することを主眼に置いた取り組みである。
(ウィキペディアより)

〇世界のパワフルウーマンのリアルに迫る
GSWの魅力の一つは、世界中の素晴らしい女性たちの力強いストーリーと生々しい現実をリアルに感じられることです。
ビジネスパートナーに騙された経験から「誰とやるかが最も大事」と語るオーストラリアの作業服製造販売会社の社長や、夫の急死で引き継ぎ、一時は倒産の危機に陥った会社を国を代表する企業に成長させたコロンビアの女性起業家。3人の娘を育てながら在宅で働く道を模索し、ソーシャルメディアを顧客との信頼構築のツールとして活用することに成功。化粧品のトップセールスとなり起業したメキシコ人女性などの話には、多くの女性が共感と惜しみない拍手を送っていました。
そして、なんといっても話題の中心だったのは、元警察官僚で36歳の若さで大統領となったコソボのアティフェテ・ヤヒヤガ氏(2016年4月退任)です。GSWには2013年のマレーシア大会から欠かさず出席していますが、過去の紛争による対立を乗り越え、女性だからこそ男性とは異なるリーダーシップを発揮しなくてはならないと語る姿は、力強いけれど非常にスマートで理知的な印象。幾多の困難を乗り越えて事業を拡大してきた多くの女性リーダーの話は、逞しさやパワーだけでなく、すべてのことを経験に変え次につなげていくエネルギーとしなやかで強靭な意志の力を感じさせました。

〇2017年のGSWは日本開催です!
初めて参加した2007年ベルリン大会の日本人参加者はたったの15名。それ以来毎年通い続け、このすばらしい大会をいつか日本で開催したいと願い続けていましたが、そのチャンスがやってきたのは昨年のサンパウロ大会でした。組織委員会にプレゼンテーションをするチャンスを頂き、いくつかの試練を経て正式に日本開催が決定したのは3月8日。奇しくも国際女性デーの日でした。
そして、ポーランド大会には、日本大会の成功に向けて過去最高の61名もの日本人女性が参加してくれました。最終日には、大漁旗を掲げさくらさくらを合唱するといういかにも?日本的なプレゼンテーションで大盛り上がり。世界中の女性と日本での再会を約束して幕を閉じました。
来年5月には、エネルギッシュな女性たちが日本にやってきます。この素晴らしい大会をぜひリアルに体験してください。みなさんのご参加を心からお待ちしています。

| Maki | D&Iイベント報告 | 23:33 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
本当のInclusive Leadership

NPO法人GEWEL理事
小嶋美代子

参加者が多い国を順番に呼ぶのはGSWのオープニングセレモニーの定番ですが、74ヶ国のなかで4番目にJAPAN ! の声を聞いたとき、日本の参加者たちは歓びに沸きました。こんなに早く呼ばれるとは思ってなかったからです。2日目には中村紀子さん、最終日には橘フクシマ咲江さん、森まさこさんがお話しされ、確実に日本の存在感を発揮することができました。

1.Women make difference
何度か繰り返されたフレーズの1つです。一緒に行った同僚は"Stay woman"が心に残ったと言ってましたが、根底は同じ意味があるかと思います。"女性よ、無理して男性になりなさんな!"と私は訳しました。女性らしさを定義してその枠に合わせる必要もないですが、男性の多いビジネス場面で男性になりきる必要もない。それを短いセンテンスで複数の方々が繰り返しおっしゃってました。それだけどこにでもあることであり、その場に適用することと自分を捨てて他の者になりきることとは危うい関係なのでしょう。社会の秩序を保つことと"Stay myself"を共存させることの大切さを学びました。

2.Inclusive leadership
多様な人が各国から集まる場所に出ると、グローバルな空気に押されていつもの自分が出せないことがあります。無理に合わせて振る舞うことはメッキと同じで、いつか剥がれます。2日目の朝、主催のアイリーン・ナティビダッドさんからD&Iエグゼクティブだけが集まるbreakfast round-table にご招待を受けました。私あてですか?何かの間違いですよね?と思いましたが、間違いがバレないうちに出席してきました。そこでは本当にInclusiveな空気があり、アイリーンさん、コソボ元大統領のアティフィテさん、通信大手オレンジ副社長ローレンさんなどなど、真のグローバルリーダは、常に話を聞こうという姿勢でした。久々に本物に触れた実感がありました。そんな世界のD&Iリーダが何を話していたと思いますか?なんと!出産後の仕事復帰の女性を支援する方法についてでした。

3.Stay Japanese
日本からの参加が60名を超えた今回、初参加の方々にお話を伺っていると、大きく2つのポイントがありました。1つは、GSWでエネルギーをもらい自信をつけたこと。世界にはこんなに女性が元気いっぱいに働いているんだ!集まるだけでこんなにエネルギーをチャージできるんだ!私もなにか起こせるような気がする!そんな声でした。もう1つは、D&Iでは世界も日本も変わらない話題をしていると気づいたこと。なーんだ、とそんなことかと思われるかと知れません。3年前、私はGEWEL理事の荒金さんからGSWを強く勧められ、何がなんだかわからずクアラルンプールの大会に参加しましたが、そこでGEWELの存在を知ることになりました。帰国して報告しようとしたところ、関心を持つ人は今ほど多くなかったですし、D&I担当者の間ですら、クォータやインクルージョンが共通言語にはなっていませんでした。しかし今や、日本で話してることと同じだよね、と笑い合えるところまで来ました。この3年で日本のD&Iが大きく進歩した証でしょう。では来年の東京ではどうなっているでしょうか?クォータは賛成?反対?なぜ?目標値は50%か30%どっちがいいと思う?日本人のD&Iとはどんなことでしょうか?世界を見て、世界を感じ、次は日本で行動することです。私たちが一歩進むことこそが、日本をグローバルメッキから本物のD&I大国へと変えていけるのです。
| Maki | D&Iイベント報告 | 12:58 | comments(0) | - |
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