Diversity & Inclusion Blog

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ダイバーシティの推進を願い、より多くの意義ある活動や世界の情報を、より多くの人に届けるため発信していきます。
GEWELのメンバーや志を同じにする人たちから、日本や世界のダイバーシティ&インクルージョン情報をお届けします。
GEWEL OPEN FORUM 2015に参加して

高橋 洋子
(化学メーカー)

今年で5回目のGEWELのOpen Forum に参加しました。Panelist だけでなく、参加者にもPowerful な方が多く、毎回Power をもらって帰ってくることができるのが この Forum の最大の魅力です。

この4年間を振り返ってみて、「変わった」という印象をうけたことを一つあげるとすると、それは、"女性だから・・・"という認識や発言が少なくなったという点です。

このOpen Forum のテーマ自体も2012年は、"Are You Ready?"〜ManagementからLeadershipへの自己変革と成長を〜日本におけるD&I推進の課題として、"女性がさらにリーダーシップを発揮することが、日本再生のキー"というテーマでしたが、今年は、"Grow Your Value"というGender にとらわれないテーマにシフトしていました。

Panelist の方々の、ご自身の経験を通した普遍的なGrow Value についての貴重なお話は、たいへん興味深く聞くことができました。また、Group Discussion では、私たちのグループは、"Grow Your Value" を "Grow My Team's Value" と捉えて、積極的な意見交換をすることができました。会社が異なっていても、部下を育成することはGrow Valueとしての共通な認識でした。また、会社が異なっているからこそ、各社の取り組みを紹介しあうことで、ヒントを得ることもできました。お互いに、掘り下げた質問をしあうなど、実践的かつ意義のあるDiscussionができるのもこの Open Forum の魅力のひとつだと言えます。

因みに、2012年に、同じGroup になった方々とは、今でも Net Working を続けています。それは、いつも私に知恵とPowerを与えてくれます。このような機会を与えていただいたGEWELに感謝し、日本における D&I がしっかりと根付くように私も頑張っていきたいと思います。

GEWEL OPEN FORUM 2015の様子
| Maki | D&Iイベント報告 | 11:31 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
GEWEL OPEN FORUM 2015報告

碇 明生
(NPO法人 GEWEL 正会員)

11月6日(金)に開かれた「GEWEL OPEN FORUM 2015」でパネルディスカッションのモデレーターを務めさせていただきました。パネリストは、長らくソニーで活躍され、現在はSAPジャパン、マーケティング本部長の青木桂子さん、男性経営者から熱い支持を受け続けている雑誌「プレジデント」の編集者から、自ら企画して女性向けビジネス教養誌「プレジデントウーマン」を創刊し、編集長を務める今井道子さん、そして主婦業と親の介護を続けながら、13年間司法試験に挑戦し続け、見事合格、検事から弁護士となられた志賀こず江さん、という多彩な顔ぶれでした。

 どなたもユニークで素晴らしいご経歴の持ち主ですので、それぞれの方に1時間ずつお話しいただいても、まだ足りないところなのですが、全部で1時間というパネルディスカッションの中でも、参加者の皆さんの心に迫るお話をたくさん聞かせていただくことができました。

 青木さんには、家電業界という男性社会の中でがむしゃらに頑張って地位も得たけれど、挫折や多くの異動を経験し、肩の力が抜けて自然体になれてきたこと、盛田元会長のお側にあった3年間厳しい薫陶を受け、「まずはやってみる」という姿勢や、経営者の目線の違いなど多くの学びがあったことなどを語っていただきました。辛いことや壁にぶつかっても、後ろを向いてしまわないで、1ミリでも前に進む心の持ちようが大切という言葉が心に残りました。

 今井さんは、ラーメン屋での女性社員同士の話の中から、女性のための雑誌を作りたいと一念発起し、全員男性の役員を一人ひとり説得し、十分な準備を重ねて、雑誌創刊にこぎつけました。社長に企画を持ち込んだ時に「よくわかった、やり抜くんだぞ」と言っていただいた言葉に涙したそうですが、出産、育児によるキャリアの中断など働く女性の悩みに向き合い、共に考え、力づけていきたいという「プレジデントウーマン」にかける熱い思いが伝わってきました。

 志賀さんは、主婦業と全盲のお母様の介護をしながらも、司法試験に挑戦し続けられたのは、自分の居場所はここではないという強い思いがあったこと、そして忙しい家事の時間をやり繰りし、勉強を続けることで、一歩でも二歩でも前に進んでいることを実感し、日常とは違う時間をむしろ楽しめたことを理由として挙げられていました。検事として刑事事件の被疑者と対応したときのエピソードには、女性ならではの優しさと可愛らしさが発揮されていて、会場にも和やかな笑顔が広がりました。

 三人のパネリストの方たちに共通していたことは、男性と張り合って、同じようにしようとするのではなく、自分なりの感性や考え方を活かして、しなやかに自然体で動かれているということでした。それでいて、熱い情熱をもって一歩でも前に進んでいこうとするポジティブな気持ちも強く持っていらっしゃいました。また、ソニーの盛田元会長やプレジデント社の社長のような、男女の違いなど関係なく、指導し後押しをしてくれる経営者の存在の大きさも感じました。

 お三方とも、仕事に追われるばかりではなく、私生活も楽しんでおられ、「自分だけのためにやったことを書いておく」というお話からは、自分の価値を信じ、自分を大切にする姿勢が感じられ、これは男性の私もやってみようと思いました。
 
 後半のセッションでは参加者によるグループディスカッションの輪に、短時間でしたが入っていただくこともできました、参加者に多くの気付きを与えていただき、充実したフォーラムになりましたこと、青木さん、今井さん、志賀さんに心からお礼申し上げます。

| Maki | D&Iイベント報告 | 11:29 | comments(0) | - |
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