Diversity & Inclusion Blog

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ダイバーシティの推進を願い、より多くの意義ある活動や世界の情報を、より多くの人に届けるため発信していきます。
GEWELのメンバーや志を同じにする人たちから、日本や世界のダイバーシティ&インクルージョン情報をお届けします。
パネリスト河口氏のコラムのご紹介 GEWELオープンフォーラム2014

GEWELオープンフォーラム2014では、リーダーとしてご活躍の方々においでいただき、それぞれに“多様なチームを率いる極意”を語っていただきたいと考えています。

パネリストの一人、(株)大和総研 主席研究員 河口真理子さんは、リーダーとして多忙な毎日のなか、息子さんを料理男子に育ちあげています。
そんな息子さんとの温かい日常が垣間見れる河口さんのコラムをご紹介します。

息子を料理男子にする方法http://www.dir.co.jp/library/column/20140731_008804.html

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GEWELオープンフォーラム2014のご案内

テーマ:「多様なチームを活かす極意 」
日 時: 2014年11月7日(金)18時30分〜21時30分
会 場: 御茶ノ水 ソラシティ JR御茶ノ水駅聖橋駅1分 
   http://solacity.jp/cc/access/index.html 
参加費: 5000円(お弁当とお飲み物を用意します)
参加人数:150名(先着順)

パネリスト
河口真理子氏:(株)大和総研 主席研究員
石谷 桂子氏: P&Gジャパン(株)執行役員 ブランドマネジメント本部長
横田 響子氏:(株)コラボラボ 代表取締役社長

◆お申込みはこちら
 http://www.gewel.org/g-board/detail.cgi?sheet=2011hp3&no=239

| Maki | D&Iイベント報告 | 10:22 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
GEWELインタビュー「D&Iの先駆者たち」No.2

GOLDシンポジウム:インクルージョン・パワー
―新たな視点をダイバーシティに活かそう
9月19日(金)東京アメリカンクラブにて開催します!申し込みはこちら

 GOLD 建部博子さん

Q: GOLDシンポジウムは毎回、D&Iにおける一歩先のテーマを掲げていると思います。GOLDシンポジウムの目的はどんなところにあるのでしょうか。

建部:一番の目的は、様々な視点からD&Iを紹介し、スピーカーや参加者同士の考えを共有することによって、新たな気づきの機会を提供することです。

日本の方から、D&Iはアメリカの方が進んでいるということをよく耳にします。D&Iは、常に進化を続けていくプロセスであり終わりのない旅です。ですから、アメリカでもまだまだチャレンジが多く、「Diversity Fatigue」(ダイバーシティからの疲労)という造語もあるくらいです。日本とアメリカで共通するチャレンジや実践するうえでの具体例をシェアすることでお互いから学ぶということも目的のヒトツです。

今回のシンポジウムの主旨は、ダイバーシティを経営成果に繋げる鍵となる「インクルージョン・パワー」に焦点を当て、実績のある幅広い分野からの日米女性・男性リーダーからダイバーシティを推進するうえで必須となる21世紀型リーダーのあり方について学ぶことです。

「男性の視点で紐解くリーダーシップ、共同参画、パートナーシップ」のセッションには、安保理決議1325(女性と平和・安全を関連づけた初の安保理決議)の採択に主導的な役割を果たしたチャウドリー元国連安保理議長、「第4の波への進化:21世紀に求めらる企業のダイバーシティ&インクルージョン」のセッションでは、ダイバーシティ第一人者の岩田ケイ氏、午後の基調講演は、ハリウッドで最も著名な日本人ディレクター・プロデューサーの奈良橋陽子氏にご登壇頂きます。新しい視点からダイバーシティを活かせる内容のプログラムを企画しましたので、女性だけでなく、是非多くの男性にも参加してほしいと思います。

Q: 日米を比較して、日本から学べること、アメリカから学べることはどんなところでしょうか?

建部:日本は制度づくりがうまいと思います。企業のダイバーシティ・レポートやウェブサイトを見るとプログラムや支援対策などアメリカとほどんど変わらないように見受けます。ところが、実態を聞くと、制度はあるけれど十分に活用されていないケースがほとんどです。制度作りも重要ですが、ダイバーシティマネジメントのプロセスの第一歩、意識変革を浸透させることが重要だと思います。

アメリカから学ぶことは、ダイバーシティをビジネス戦略として位置づけていることです。アメリカでは、マイノリティが占める人口の割合が急増していることもあり、市場ニーズが多様化されています。ですから、ダイバーシティを経営戦略として捉え、経済効果に繋げていかなければ、ビジネスとして生き残れないのが現状です。日本と比べて、ダイバーシティ・マネジメントの歴史が長いこともあって、トップを含めての企業風土改革は、アメリカのほうが進んでいます。マネージャーのレベルに対しても、自己認識力を高め、多様性に対する意識変革をもたらすために「無意識のバイアス」や「異文化受容」等の研修が行われています。

Q: 日本では、「ダイバーシティ」イコール「女性の活躍推進」になっていることがあります。

建部:SHRM(Society of Human Resources Management)の調査結果によると、経営者の79%がグローバルD&Iで最も重要とされる人材プールは女性と答えています。ですから、女性活躍推進は、日本だけでなくグローバルの課題です。但し、ジェンダーはあくまでもダイバーシティのヒトツの切り口であることを認識してほしいと思います。女性同士でも世代、子供の有無、職業経験、その人が置かれた社会環境などで考え方は個人個人違います。又、ダイバーシティ・マネージメントの先駆者であるトーマス・ルーズベルトが「ダイバーシティは、違いと類似性から成り立っている」といっているように、違いだけではなく、どこが類似性なのかを考えることも大切だと思います。

私は、企業におけるダイバーシティは、多様な人材の能力を活かし、企業価値向上へつなげるビジネス戦略だと考えています。多様性がイノベーションを生むと言われていますが、これは少し飛躍があるのではないかと思います。数合わせで50:50とういうだけでは、イノベーションの段階までの効果は期待できません。イノベーションをもたらすには、自由な意見が言えるようなインクルーシブな風土づくりが必要ですし、多様な人材をまとめていくには、D&Iリーダーシップと高いコミュニケーション能力が求められます。

Q: すでにD&Iがかなり浸透しているグローバル企業でも、あらためてD&I、特にInclusionに力を入れ始めているようです。

建部:ダイバーシティは、時代とともに進化して、新しい形が生まれてきています。
例えば今、アメリカでは世代間やLGBTがD&Iの焦点となってきています。そして、さまざまなところに存在する無意識のバイアスは、大きな課題として取り上げられています。急速に変化する社会構成、目まぐるしく変革するテクノロジー等、これさえやっていればOKとか、うちの会社はD&Iは上手くいっているから現状維持ということでは、グローバル競争で生き残るのは難しいでしょう。これからの企業に求められる鍵は、ダイバーシテを活かすインクルージョンということだと思います。

Q: 最後に、日本におけるD&Iの課題と展望をお聞かせください。

建部:先ほどお話したように、日本は制度づくりはうまいですが、意識が追い付いていないと思います。女性活躍推進においては、男性だけでなく女性自身も意識改革が求められています。社会や会社のカルチャーにつぶされる前に、自分ができることをポジティブに考えて、パッションをもって挑戦してほしいと思います。

アクセンチュアが日本を含む世界32か国のビジネスパーソン4,100名に対して2013年11月に実施した「世界におけるダイバーシティに関する意識調査」によると「日本は世界で最もダイバーシティに関する意識が低い」というショッキングな結果がでています。

多様性を前提にしたスキルと評価の質問で、「2020年おいて最も重要なスキルや資質とはどのようなものであるか?」では、「多国籍な人材と協働できる能力」と答えた割合が、日本は23%と対象国中で最低。他の国の人々とうまく協調してやっていくこと、これを日本のビジネスパーソンたちは重要視していないということが示されています。また、「2020年までに女性取締役メンバーの比率は増えると思うか」との問いに「増える」との回答は日本ではわずか35%で、これに関しても世界で最も低い結果となっています(アメリカ82%、韓国70%)。いくら女性活躍推進をサポートしているといっても、本音を言えば、無理だと思っているひとがマジョリティーということです。

日本では、このような考え方を変えるための意識改革が必要です。制度作りや数値目標を決めることは、ダイバーシティ推進の手段(What)であり、目的(Why)でないことを理解し、組織カルチャーを変革することに力を入れてほしいと思います。

安倍首相が提唱する「Womenomics」は、女性活躍推進には絶好のチャンスです。この機会を活かして、日本のダイバーシティをジェンダーだけでなく、もっと大胆に進めていってほしいと思います。

インタビューの感想:アキレス美知子
私はD&Iとは個人に始まって個人に終わると考えています。人と人とのつながりを大事にして、日米の懸け橋になってきた建部さんのお話に大いに共感しました。D&Iの実現には、一人ひとりが自分の頭で考えて、多様なアイデアを実現できる環境が必要です。「違い」を疎ましく思うのではなく、「異分子」人財がもっと活躍するためにも、Thought Leaderである建部さんに引き続きお力添えをいただきたいと思います。
9月19日のGOLDシンポジウム、楽しみにしております!

資料:「全世界のビジネスパーソンのダイバーシティに関する意識調査」
http://www.careers.accenture.com/Microsites/moving-forward-japan/Documents/pdf/iwd-2014-global-research.pdf

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GOLDシンポジウム:インクルージョン・パワー
―新たな視点をダイバーシティに活かそう
今回のシンポジウムでは、「インクルージョン・パワー」に焦点を当て、21世紀型リーダー育成のため、実績のある日米リーダーの経験や考え方に触れ、皆さんが抱えている課題を共有し、日米間のネットワークを構築する機会を提供します。
日 時:2014年9月19日(金)
場 所:東京アメリカンクラブ

早期申込(8月15日までに登録) ¥15,000
通常申込(8月16日以降に登録) ¥20,000
GEWEL賛助会員は、¥15,000!(members@gewel.orgまでどうぞ)

詳細はGOLD HPまで、お問い合わせは
日本語 
http://goldleaders.org/gold_uevents_2014_symp_jap_about.htm
英語 http://goldleaders.org/gold_uevents_2014_symp_about.htm
| Maki | D&I 人物インタビュー | 13:12 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
WST 女性のためのビジネスリーダーシップ塾 フォローアップ

川合 昭子

台風一過の7月11日、Women's Summit Tokyo(WST)「女性のためのビジネスリーダーシップ塾〜しなやかに、一歩前に〜」のフォローアップ研修会が青山のセミナールームで行われました。



今回は、半年前の1月16日に学んだことを自分のこととして深め、継続的に実践していくためのフォローアップで、自分のD&Iリーダーシップスタイルを探求すること、ビジネスリーダーとしての意欲を高めることが目的です。プログラムは、まずは16日からの変化や周りからのフィードバックをグループ内で共有しながら自己紹介。なごやかな雰囲気でスタートしました。次は「男女の行動傾向と女性活躍の現状」を学びました。参加者からは、「相手の特性を知ること、受け入れること、そしてチームを構築していくことが大切だと実感できた」という声などがありました。



次に、「しなやかな身体と心をつくる」です。からだ編ではすぐどこでもできる刀(かたな)エクササイズ、ストレスがあっても楽しく体を動かせば脳細胞も増え心もリラックスできるのです。こころ編では客観視することの大切さを知り、「行動特性を知る:心の状態セルフチェック」で自分を客観的に見るヒントを得ました。参加者は、改めて、身体と心と社会のバランスが取れて初めて健康なるのだ、との認識を新たにしたようです。



そのあとはグループワークで、「お手本にしたいリーダー」について話し合いました。ディスカッションで出た“私たちが考えるリーダーのポイント”をいくつか紹介します。

・新規で方向感があっているか不安なときに、絶対大丈夫だからといって導いてくれたひと。
・逃げないひと。
・違いが分かるひと
・人の話が分かり、メンバーのモティベーションを挙げてくれるひと
などなど、多様なリーダー像が語られました。




最後に、D&Iリーダーシップについて学び、「私のリーダーシップ磨き宣言」を一人ひとりが書きとめました。プログラムの締めくくりとして、お互いの良さや強みをみつけて、ピアフイードバックをし合って終了しました。





| Maki | D&Iイベント報告 | 16:00 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
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