Diversity & Inclusion Blog

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ダイバーシティの推進を願い、より多くの意義ある活動や世界の情報を、より多くの人に届けるため発信していきます。
GEWELのメンバーや志を同じにする人たちから、日本や世界のダイバーシティ&インクルージョン情報をお届けします。
D&Iの始めの一歩は自分を知り、相手に興味を持つことから

オリンピック招致に関する東京都知事の発言をD&Iから考える
藤井 幸子

先日、オリンピック招致を巡って猪瀬東京都都知事がニューヨークタイムズに語った内容が問題となり、日本側はその鎮静化に躍起になったことは、記憶に新しいと思います。

イスタンブールについてどう思うか?ということに対して、イスラムの国々の宗教的なことに対する自分の思い込みを発言したことは問題です。
報道された内容から考えると、競争相手を知らずして、独りよがりになっているひとの発言としか考えられません。

競争相手を知ることは、ビジネスの基本であり、それによって、自分の側のユニークさを訴えるのなら、まだしも。海外で発言するにはあまりにお粗末としか言いようがないという私自身の印象でした。

トルコの国家、国民に対する敬意が全く感じられません。トルコの人たちがどれだけ日本を尊敬してくれているのか知らないのでしょうか?トルコの小学校では、エルトゥール号事件として教科書に載っています。明治23年、トルコの軍艦が和歌山の串本沖で沈没した時に、船員たちの救命や遺体の引き上げを村中で行い、亡くなった方を丁寧に葬り、かつ当時食料が十分なかったにもかかわらず、自分たちのたくわえを、助かった人たちが生き伸びるために提供した、という話です。

それで、トルコの方たちはとても親日的なのです。また、オスマントルコから新体制に変わるときに、日本の明治維新に倣えという大方針で近代化を進めたことでも知られています。

イランイラク戦争の時には、各国は自国の飛行機で滞在中の自国民を救出したのに、日本政府は手を打てずにいました。その時、イランに残された日本人を救出するために、トルコ航空の2機が日本人を救出し、成田空港へ連れ戻してくれたことがありました。これは、“エルトゥール号の恩返し”として、トルコ政府が直ちに手を打ってくれたためでした。実はこのことを日本政府は知らなかったらしい・・・。当時メディアもそんな背景を伝えなかったとか。

こんな歴史的な関係がある国に対して、国際都市東京の知事が発言した内容は、本当に恥ずかしい。

更にトルコはチグリスユーフラテス文明から始まり、多様な文化、宗教、民族が融合するところです。こういうところも歴史を知らないのでしょうか?そんな人を知事にしたのは、都民です。

幸いなことに、トルコ政府は大人の対応をしてくれましたが、井の中の蛙のような、知事の発言は相手を知ろうともしていない、D&I以前の問題だと思いました。
政治家の発言でも、ついうっかり言ってしまい後で言い訳をする人が結構いますが、実はその失言がその人の本音であることは、明らかです。

ダイバーシティ&インクルージョンのはじめの一歩は、自分を知り、相手に興味を持つことから始まります。そして、違うからと言ってそれを否定することは、NGです。そもそもオリンピックは外見の違い、文化の違い、宗教の違いを乗り越えて開催されるものであり、競争相手を自らの思い込みでけなすという行為は、問題視されて当然と思います。

| Maki | その他 | 22:55 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
相手の成長を促すことにつながるGive and Takeとは

紅(クレナイ)の花は、アゲナイの花
本井稚恵

みなさま、GWはどのように過ごされましたでしょうか?

私は、まとめて本を読もうと買い込んだものの、結局「ツンドク」のままGWを終えてしまいました。さて、その中で最初に読破しなければと思っている
「Give and Take 〜 A revolutionary approach to success〜」by Adam Grant
について、今回は触れたいと思います。

筆者のグラント氏は、現在31歳。ペンシルバニア大学ウォートンスクールで最も高い評価を受け、既に終身在職権を得ている最年少の教授です。グラント氏の専門は「組織心理学」。そして、氏の研究成果を初めて一般向けにまとめた著書が「Give and Take」です。
プロフィールはこちら https://mgmt.wharton.upenn.edu/profile/1323/

グラント氏は、人助けに時間を使うことは生産性を下げるのではなく、逆に「人助けこそ、成功のカギ」と言っています。氏によると、人間は「Giver」、「Taker」、「Matcher」に分けられるそうです。

「Giver」は、自分の利益を期待せずに人を助ける人。「Taker」は、自分が利益を得ることだけを考える人。そして「Matcher」は、与えた分、返してもらうことも期待する人。こういうと「Matcher」は打算的に思えますが、その根底には「人助けは自分も幸せになれるチャンス」といった姿勢があり、決して、「Give」に対する直接的な見返りを求めているのではありません。

では、何故、人助けが成功のチャンスなのか?私なりに考えてみました。

「自分=1」、「相手=1」とすると、「Giver」がもたらすものは「1=1」であるのに対し、「Matcher」は「1+1>2」という相乗効果を生み出すのだと思います。また、自分にとって「Matcher」より「Giver」の存在が、お得でラクチンのように思えますが、与えられるばかりで自己成長はあるでしょうか?「Matcher」の「返してもらうことの期待」は、即ち「相手への期待」であり、相手の成長を促すことにつながるのだとも思うのです。

さて、みなさんの周りに「Matcher」さんは、いらっしゃいますか?キャリア構築において「Matcher」は心強い存在です。できるだけたくさんの「Matcher」を得たいものです。でも、そのためには、まず、自分自身が「Matcher」であることが重要だと思うのです。

そんなことを考えていると、亡くなった祖母の言葉を思い出しました。
「紅(クレナイ)の花は、アゲナイの花」
グラント氏と同じ事を教えてくれていたんですね。
| Maki | おすすめの本 | 18:47 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
GEWEL Entrepreneurs #3

【第3回 GEWEL Entrepreneurs 開催のご案内】(English will follow)

NPO GEWEL(Global Empowerment Well-being Excellence Leadership)のVisionは“ダイバーシティ&インクルージョンの推進活動と、実践するリーダーの育成を通して、組織、社会に貢献する。” と掲げております。

起業家精神を持った方はD&I(Diversity & Inclusion)リーダーとして、Global化のなかでの活躍が期待されます。Global化ということは、異なる文化の中で様々なチャレンジをする中で、多様性をどう受け入れて、革新や創造性を生み出すことが大切だと考えております。

日本における女性起業家や外国人起業家の方達は、日本経済の活性化とグローバリゼーション推進のchange agentとして重要な役割を担えると私たちは考えます。GEWEL Entrepreneursはサポート団体の後援を得て、女性や在日の外国人を
中心に、起業をしたい方、すでに起業しているが、まだ、いろいろなサポートの場に出会っていない方を対象として、出会いや学びの場を提供するためにGEWEL Entrepreneursをご提案いたします。

第3回目も引き続き、アントレプレナーシップやグローバルに事業展開に深いご経験のあるスピーカー達にお話しいただく予定です。
GEWEL Entrepreneursへご参加いただきたく、下記の通りご案内いたします。
 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
◆日時:2013年5月28日(火) 19:00-21:00 <セミナー> 
*セミナー終了後、希望者で別会場へ移動し、実費ご負担による懇親会を行います
◆会場:日本創生ビレッジ、新丸の内ビルディング 10階
 http://www.egg-japan.com/access/

募集人数:70名
参加費:3000円
主催:NPO GEWEL
参加申し込みはこちらへ http://goo.gl/qOlK0より
Please register through http://goo.gl/qOlK0

【プログラム概要】

18:30-19:00 受付

19:00-19:20 主催者からのご挨拶
 NPO GEWEL 理事 サンジーヴ・スィンハ
 NPO GEWEL 理事 杉田典子
19:20-20:40 スピーチセッション

・平井由紀子氏(株式会社セルフウイング代表取締役社長)
・松田一敬氏
(IFUU & CO (香港)CEO、合同会社SARR(京都)代表執行社員、
Fontainburg(上海)パートナー他)
・Patricia Bader Johnston氏
(inn|Health inc. CEO, Thurlestone Capital アソシエイトディレクター、 東京都事業開発アドバイザー)
・ウィリアム齊藤氏
(株式会社インテカーCEO、シンガポール科学技術研究庁諮問委員、
 世界経済フォーラム・グローバルアジェンダ協議会メンバー、
カタール大使館QFF諮問委員、IMPACT Japan共同設立人他)
・田中 克徳氏
(三菱地所株式会社 街ブランド企画部 新事業 創造支援ユニット 
 マネージングパートナー)
20:40-21:00 スピーカーへのQ&Aセッション
21:00 閉会
 * * * *
May 28th evening 1900-2100 as NPO GEWEL www.gewel.org we are organizing a seminar to promote entrepreneurship among women and foreigners in Japan in the context of globalization. We will be joined by prominent entrepreneur, author (ザ・チーム) and member of the board and young global leader at World Economic Forum Mr. William Saito (斉藤ヴィリアム氏); renowned women entrepreneurs of Japan Ms. Hirai Yukiko (平井由紀子氏) and Ms. Patricia Bader Johnston; pioneering venture capitalist, founder of renowned Hokkaido Venture Capital, former board member of Japan Venture Capital Association and also my Partner at Sun and Sands Group Mr. Matsuda Ikkei (松田一敬氏) at Entrepreneurs Group for Growing Japan (日本創生ビレッジ at 10F, Shin Marunouchi Building) founded and headed by Mr. Katsunori Tanaka.

Venue: EGG Japan, 10F, Shin Marunouchi Building.
Marunouchi 1-5-1, Chiyoda-ku, Tokyo.
Date: 28th May 2013.
Time: 1900-2100
Admission 3,000 Yen (subject to seat availability)
(Admission free for Media professionals).
Language: Mostly Japanese mixed with English.

Program:
1830-1900: Registration
1900-1920: Introduction by
Sanjeev Sinha, Director GEWEL.
Michiko Sugita, Director GEWEL.
1920-2040: Speeches and discussions by the distinguished speakers.
2040-2100: Free interaction.

(This will be followed by a separate party at a venue close by to be announced later on self paid basis).
| Maki | 最新D&I情報 | 19:42 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL
アフリカ開発会議関連シンポ「女性の活躍と経済成長」のご案内

第5回アフリカ開発会議関連イベント
「女性の活躍と経済成長」のご案内

横浜市では、第5回アフリカ開発会議開催にあわせ、女性の活躍と経済成長をテーマとしたシンポジウムが開催されますのでご案内します。

(以下HPより抜粋)
記念講演ではマラウイ共和国の女性国家元首、ジョイス・バンダ大統領にご登壇いただき、女性のエンパワメントに向けた熱いメッセージをいただきます。
第二部のパネルディスカッションでは、アフリカの女性起業家や支援組織の方々に、女性の起業や経済効果について話し合っていただきます。

「女性の活躍」をキーワードに、「ともに成長するパートナー」アフリカと日本の未来を考えませんか。
皆様の参加をお待ちしています!

プログラム詳細はコチラ→ 女性の活躍と経済成長(プログラム)

 申込み詳細はコチラ→参加申込要領

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●開催日時 2013年5月31日(金)
      13:30〜16:30(受付13:00〜)
●場所  パシフィコ横浜 アネックスホール
    (横浜市西区みなとみらい1−1−1)
●定員  300名(先着順・事前申込制・男女問わず参加可能)
    ※保育あり(予約制・無料)
●参加費     無料
●申込方法   先着順

申込み、お問い合わせは下記まで
横浜市 市民局 男女共同参画推進課
E-mail   sh-danjoseminar@city.yokohama.jp

| Maki | 最新D&I情報 | 11:35 | comments(0) | - |
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