Diversity & Inclusion Blog

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第1回 D&I journey ワークショップレポート

My D&I journey ワークショップ第1回目を実施しました。
藤井 幸子

3月28日第1回My D&I Journey、副題としてやる気Switch-onというタイトルでワークショップを実施しました。改めてその目的とすることをまとめてみたいと思います。

D&Iは、異なること、同質のことを認識し、お互いを尊重し、その中で自分らしく居られること、自分と周りの人の成長を通して、組織の持続性につながることが目的です。また、このワークショップを通じて、一人でも多くの方に“D&I journeyが異なるひと、文化などと接して、世界が広がり、わくわくするものであること”を体験してもらいたいと考えています。

D&I journeyの初めのステップとして、どんなプロセスを経たときに自分にSwitchが入るのか、さらに、環境や状況の変化を受け入れつつ、どうしたら自分らしさを保っていられるのか?を知ることをゴールに設定しました。
その方法として“自分のことを語りなおす”というセッションを、ペアインタビューで行いました。自分がつらかったこと、しんどかった体験を、思いおこしながら、その時の気持やそこからどうやって切り替えたのかを話し合ってもらいました。参加者のみなさんからは「話していく中で、自分のスイッチが何かに気づいた」、「自分の言葉で語りなおすことが大切だと感じた」などのフィードバックを頂きました。

自分のことを語るという行為を通して、自身のアイデンティティはどこにあるのかに気づきます。まず、誰の子どもなのか?、男性か女性か?、自分にとって大切な人はだれか?、家や職業、仕事に始まり(これこそ、Diversityの切り口です)、経験や文化に基づき自分にとって当たり前のこと(これも個人で違うDiversityの切り口です)は何かなどに気づくことにつながります。

私たちは、異なることに好奇心を持つことが、Inclusionの第一歩だと考えています。生きていく中では、つらいことや耐え難いこともあります。その時点では、一つのことに固執していたり、思い込みが強かったり、いろいろな視点で考えられないことが多いと思います。しかし、時の経過とともに、同じことを語ってみると、別の視点でそのことが見えてくるようになるのです。そこで、さらに掘り下げて、なぜそう考えられるようになったか?など、問題点が整理され、思い込みも払しょくされて、新たな見方が広がっていきます。
このようなプロセスを重ねていくことで、自分の中に多様性があることに気がつき、また、自分の“らしさ”を発現するSwitchがどこなのかを探すようになっていきます。自分が変化・成長していることにも気づくことができるようになります。

日常的に時間の余裕のない中で、一人で考えていると、違う視点でものを考えるのは容易ではありません。しかし、話す相手がいると、その人の反応により、別の視点が見えてくることがあります。ほかの人の話を聴いて、ある言葉に反応する自分に気がつくことがあると思います。それは自分と似たような経験や事象を話す、ほかの人の言葉に共感し、納得できるからだと思います。


生きていく中で、ひとからエネルギーを貰うことはよくあることですが、自分もほかの人に良くも、悪くもエネルギーや刺激を与えています。自分の言動が人に影響を与えていることに気づくことも、D&I journeyの過程で起きることだと思います。
第1回目のワークショップでは、自分の中のまだ見ぬ多様性に気づき、それを受け入れて、多くの引き出しを持ち、様々な状況に対応できる基礎力をつけ、自らを尊重できるようになることが目的でした。次のステップとしては、ほかの人への影響力に気づくセッションを開催したいと企画しています。ご期待ください。


| Maki | D&Iイベント報告 | 01:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
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