Diversity & Inclusion Blog

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ダイバーシティの推進を願い、より多くの意義ある活動や世界の情報を、より多くの人に届けるため発信していきます。
GEWELのメンバーや志を同じにする人たちから、日本や世界のダイバーシティ&インクルージョン情報をお届けします。
GOLDシンポジウム「戦略実践時代のリーダーに求められる資質3S」開催報告!

GOLDシンポジウム「戦略実践時代のリーダーに求められる資質3S(創造力、協働力、人脈構築力)」が開催されました。

GEWELの姉妹団体GOLD主催のシンポジウムが秋晴れの10月28日(金)、東京アメリカンクラブにて開催されました。
今回のテーマは、「戦略実践時代のリーダーに求められる資質3S(創造力、協働力、人脈構築力)」です。日米リーダーの懸け橋を目的とするGOLDらしく、スピーカーは米国から来日されたリーダーと日本のリーダーが約半数づつ、会場にはD&Iに関心をもつ日米200名を超す参加者が集いました。
 GOLD 建部博子氏

基調講演では黒川清氏(政策研究大学院大学教授)が「危機こそチャンス:ダイバーシティの新たなチャレンジ」と題したパワフルなスピーチで始まりました。「40年前は変革者だった人たち、ソニーやホンダ、ヤマト、ヨーカ堂などのリーダーがチェンジメーカーとして日本の新たな価値をつくってきた。今我々は日本株会社を超え、ダイバーシティを受け入れ、グローバルな課題、エネルギー、食糧、水、地域紛争などの解決に向けて行動しなければならない。言語や宗教、文化の違いを超えて、好奇心に富む次世代の創造性を引き出し、Big Picture を共有して実践しよう」と閉塞感漂う今に風穴をあけ、D&Iの可能性を感じさせる幕開けとなりました。

経営者対談では、三菱東京UFJ銀行、住友化学、資生堂での人材活用・育成の戦略的取り組みの実践とその成果について、各社ともに意気込みと本気度が示される報告がなされました。

 経営者鼎談
 ブリッジビルダー賞表彰(ジョンソン・エンド・ジョンソン)

分科会やパネルディスカッションは、D&Iにかかわる課題別に設定されました。グローバル化への創造的リーダー、ジェンダーダイバーシティ、人脈構築を資産へなど、基本的な考え方からノウハウまで、パネリストたちの身近な経験を通したさまざまなチャレンジのケースが話され、改めてD&Iが日米のみならず、世界共通の課題であることやその社会的意義、重要性、解決への道のりを再認識する機会となりました。



 パネルディスカッションの様子

ランチの時間やネットワーキングパーティーでは、個々の現場で日々悩みながら奮闘しているダイバーシティ推進を志す人たちが新たなつながりを得て、話が尽きない様子。
参加者たちは、「知的な刺激になった。今のこの想いを継続させたい」「今日はパワーと勇気をもらった、明日からの行動に活かしたい」と口ぐちに感想を話していました。

 
 ネットワーキングの様子
| Maki | D&Iイベント報告 | 13:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
APEC女性と経済サミット 報告会のご案内

「APEC女性と経済サミット及び経済活動における女性のエンパワーメントについて聞く会」のご案内

2011年9月13〜16日、米国サンフランシスコにおいて開催された「APEC女性と経済サミット」。そこではハイレベル政策対話が行われ、今後の経済成長のための女性の経済活動への参画強化について議論されました。
12月1日、男女共同参画推進連携会議による報告会が開催されます。
企業や行政、民間団体が今後取り組むべきことなどの報告が行なわれます。参加してみてはいかがですか。

 * * * 以下内閣府HPより抜粋

 このたび、「APEC女性と経済サミット及び経済活動における女性のエンパワーメントについて聞く会」を開催します。
 女性の経済活動の推進は、日本経済の活性化において喫緊の課題です。9月にサンフランシスコで開催された「APEC女性と経済サミット(WES)」の成果及び女性のエンパワーメント原則(WEPs)を踏まえ、今後の女性の経済活動におけるエンパワーメントについて考えたいと思います。
 下記要領により参加者を募集していますので、参加を希望される方は、本ホームページよりお申し込み下さい。
 なお、会場の定員(250人程度)の都合上、申込者多数の場合はお断りする場合がありますので、あらかじめご了承願います。

 
1 日時 平成23年12月1日(木)15:00〜18:00(予定)
 (受付14:30〜)
2 場所 日本学術会議 1階 講堂
(〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34) → 地図
<最寄駅>東京メトロ千代田線「乃木坂」駅 5出口

3 プログラム
2011APEC女性と経済サミット(WES)について
 WES報告会(内閣府、外務省、経済産業省)
 APEC及びWESの概要、WES宣言等
 WES民間参加者によるパネルディスカッション
 「経済活動における女性のエンパワーメント」

経済活動における女性のエンパワーメントのための施策等について
 女性のエンパワーメント原則(WEPs)の7つの原則と意義
 諸外国における女性のエンパワーメントの取組
 女性の活躍による経済社会の活性化に関する我が国の取組

申込期限
11月25日(金)

お問い合わせ先
内閣府男女共同参画局総務課企画係
電話 03−5253−2111(内線83704)

詳細は下記内閣府HPまでどうぞ
http://www.gender.go.jp/renkei/ikenkoukan/50/index.html
| Maki | 最新D&I情報 | 01:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
【案内】11/20(日)現役女性技術者の講演とパネルディスカッション@東京お台場

2011年11月定例会 in サイエンスアゴラ
世界初のメガネなし3Dテレビ開発物語と女性技術者たちの本音トーク

** JWEF会員以外の方、男性の方、技術者以外の方、学生さん、どなたでもご参加できます。仕事に悩む技術者の方、もっと面白いアイディア、製品を世に送り出したいと考えている技術者の方、必見です!**

11月度の定例会は、科学技術振興機構(略称JST)主催第6回サイエンスアゴラの企画として開催いたします。

震災後の復興にあたり技術者の活躍の場はますます広がっていくと思われます。特に、前例にとらわれず今までの常識を超えたイノベーション創出が期待される今、女性技術者の活躍は産業界のみならず日本全体を活性化する鍵となるのではないでしょうか。

このような趣旨のもと、女性技術者による講演会とパネルディスカッションを企画しました。

第一部は、蠹貅埜Φ羈発センター主任研究員の福島理恵子氏をお招きし、世界初のメガネのいらない3Dテレビ、グラスレス3Dレグザ商品化の道のりをお話いただきます。福島氏は、全国発明表彰21世紀発明賞、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011大賞等を受賞した、働く理系女性のロールモデルとして広く知られている方です。ご講演では子育てと会社での研究を両立していくための工夫など、ご自身のワーク・ライフ・バランスについてもお話しいただきます。

第二部は、日本女性技術者フォーラム(JWEF)会員を中心にパネルディスカッションを行います。仕事のこと、キャリアのこと、家庭のことなど本音を大いに語ってもらいます。
みなさまお誘いあわせのうえ、是非東京お台場の会場へお越しください。

【日時】 2011年11月20日(日) 12:45〜15:45 受付12:30
【場所】 産業技術総合研究所臨海副都心センター別館11階 会議室2
 〒135-0064 東京都江東区青海2-4-7
 http://unit.aist.go.jp/waterfront/jp/menu/access_map/index.html
第1部 ゲスト講演
○時間 12:50〜13:50
○講演者 福島理恵子
 蠹貅埜Φ羈発センターマルチメディアラボラトリー主任研究員
○演題
 世界初のメガネなし3Dテレビ開発物語と私のワークライフバランス

第2部 パネルディスカッション
 私たち女性エンジニアの仕事、キャリア、ライフ
○時間 14:00〜15:30(90分)
<パネリスト>
パネリストプロフィールはこちら
福島理恵子 蠹貅埜Φ羈発センターマルチメディアラボラトリー主任研究員
行木 陽子 日本アイ・ビー・エム螢愁侫肇ΕД∋業エグゼクティブ IT スペシャリスト 
永松 愛子 宇宙航空研究開発機構(JAXA)有人宇宙環境利用ミッション本部主任開発員
  ※第2回JWEF奨励賞受賞(2010年)
白井亜矢子 王子製紙蠖兄業・新製品開発センタープロジェクト推進室グループマネージャー(JWEF会員)
<モデレーター>
西田 薫 蠹貅蚤人誉推進部きらめき企画担当グループ長(JWEF運営委員)

【参加費】 無料
【定員】 約40名
【申込み】 https://jwef-jp.sslwww.jp/cgi-bin/form/?no=5
【締切】 11月19日(土) ただし、定員になり次第終了します
【お問い合わせ】jwef_committee@nifty.com 
 担当:西田、町田、森

(参考)サイエンスアゴラ2011 http://www.scienceagora.org/
| Maki | その他 | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
子どもの声に耳を傾け、本音で向き合う

子どもの本音を聞いて
―原発事故で生活に制限を加えられている福島の子ども達が本音で語りました―
by 藤井幸子

9月10日(土)こども環境会議主催シンポジウム「こどもの本音 大人の言い分」〜みんなで福島の今  そして未来を考えよう〜に参加しました。
シンポジウムでは、サマーキャンプを通して知った福島の子ども達の悲しみや願いが報告されました。また、東京の子ども達が約3ヶ月かけて考え、行動を続けたことが報告されました。

3.11の後、中学生のリーダー達は自分たちにできることは何かと自ら問いかけ、毎年開催の“大家族ごっこ”サマーキャンプに福島の子ども達を招こうと考えました。そのために、自分たちでゴミ拾いをし、JustGiving Japanでお金を集めて実現させた招待です。静岡県にある禅寺をお借りして三泊四日のサマーキャンプとなりました。そこでは福島と東京の子ども達がともに本音の想いを語りあいました。

報告では、福島の子ども達は、「外で遊ぶことを制限されたりしているのに、本当に困っていることを大人たちに正直に言えない」といいます。

子どもからの“なぜ外で遊んではいけないのか?という問いに対する大人の対応について、次のように子どもたちは考えています。
・「しょうがないから我慢して」という言葉で片付けないで(小5)。
・「僕はそう思わない」ということは難しいけど、必要だと思う(小3)。
・被災地に政治家が来たけど、被災者のことを考えてるんじゃなくて、自分の利益のために来てた感じ(小5)
・本当に大丈夫?本当にそう思う?など確認しあうことが重要だと思う。自分だけが正しいとか、自分だけが間違っているとか、どっちもないと思うから(小3)”
などの意見が出されました。

また、子どもたちが直感で感じていることが語られました。
・みんな福島から出て行ってしまうのがさみしい、無人県になってしまう。(小5)
・東京の人は福島のことをきたないとか汚れていると思っているの?”(中1)
・福島のことを見捨てないで、福島が孤立してしまう(小5)”。
・何が本当か?わからなくなる。
など。
仲良くなった子どもたちが別れるとき、福島のひとりの子どもが「今は福島に来ない方がいい、汚いから・・・。」と言ったそうです。

その後、中学生のジュニアリーダーが、「日本のメディア情報がおかしい」と、例をあげて話しました。
海外では原発爆発後の空気中の放射線濃度をシミュレーションして出しているのに日本ではやっていない。また、原発が水蒸気爆発を起こした時、海外メディアは映像でちゃんと爆発音を流しているのに、日本のメディアは音を消していたと指摘しました。さらに、そんな情報も出さず、避難する人たちに対し、「安全だが念のため」などと言う政府もおかしいんじゃないか?とも言います。

こんな子どもたちの本音に対して、大人はどんな対応ができるのか?とか、天災と人災を区別しその背後にあるものに対して怒りを持つことも大切、大人も不安なのだ、おかしいと思うことは口に出して言うこと、などいろいろな意見が出されました。

こども環境会議のパネリストの一人、文化人類学者、上田紀行さんの著書『慈悲の怒り(朝日新聞出版)』には、いろいろ考えさせられることが書かれています。“今の日本社会の懸念される面は、日本人は最初に与えられた状況の中でうまく生きることは得意なのですが、その状況が正しいかどうかを判断したり、もしその状況がふさわしくなければ新しい状況へとみんなの手で変えていく、状況を作り上げていくことに関しては不得意だということです。”とあります。

同様のことは、D&I活動を進める中でよく経験する、人々の状況を変えることへの強い抵抗感と関わるような気がします。状況に合わせられない人がいると、その人たちがその場にいないかのように無視するということも・・・。

私は、ここで語られた子どもたちの本音の声を聴き、「自分たちが忘れられるのではないか?」「風評被害が不安だ」という子どもの状況を何とか変えたいと思いました。これは人災以外の何物でもなく、大人の態度が子どもたちを不安にしているのですから。

シンポジウムの当日映像 一部(Ustream)
| Maki | 最新D&I情報 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
ポジティブアクション推進セミナーのご案内

◆全国35か所でポジティブアクション推進セミナーが実施されます。

厚生労働省委託事業として下記のとおり無料で開催されます。

「企業の持続性を支える人材戦略
〜女性の力を活かすためのポジティブ・アクション研修〜」の御案内

企業において女性が意欲と能力を発揮し活躍できる職場環境づくりを促進するため、ポジティブ・アクションに関する具体的な対応策に焦点をあてた研修を平成23年10月から平成24年2月にかけて全国35ヶ所で開催します。女性の活躍推進に取り組む企業の積極的な参加をお待ちしています。

◆研修の特徴:ポジティブ・アクションに関する豊富なデータを用意
○参加された企業の方によるポジティブ・アクション取組プランの策定
◆研修の内容:ポジティブ・アクション実践研修
(レクチャー、先進企業事例紹介(DVD)、グループワーク等)
○全体相談会、個別相談
◆実施主体:みずほ情報総研株式会社

詳細はこちら
http://www.positiveaction.jp/15/index.html

◆開催日時・場所:開催地 開催日時 会場
(首都圏の開催地を抜粋しました)
さいたま市 2011年10月20日(木) 13:00〜16:00 大宮ソニックシティ
さいたま市 2011年11月24日(木) 13:00〜16:00 大宮ソニックシティ
さいたま市 2012年1月23日(月) 13:00〜16:00 大宮ソニックシティ
船橋市 2011年12月12日(月) 13:00〜16:00 サン・グランドホテル船橋
船橋市 2012年2月6日(月) 13:00〜16:00 サン・グランドホテル船橋
東京都心 2011年10月4日(火) 13:00〜16:00 みずほ情報総研株式会社
東京都心 2011年11月18日(金) 13:00〜16:00 みずほ情報総研株式会社
東京都心 2011年12月15日(木) 13:00〜16:00 みずほ情報総研株式会社
東京都心 2012年1月18日(水) 13:00〜16:00 みずほ情報総研株式会社
東京都心 2012年2月16日(木) 13:00〜16:00 みずほ情報総研株式会社
八王子市 2012年2月8日(水) 13:00〜16:00 八王子市南大沢文化会館
横浜市 2011年11月8日(火) 13:00〜16:00 かながわ労働プラザ
横浜市 2012年1月11日(水) 13:00〜16:00 かながわ労働プラザ
川崎市 2011年10月25日(火) 13:00〜16:00 川崎市産業振興会館
| Maki | 最新D&I情報 | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
女性管理職比率と経常利益の相関関係

「管理職女性増加企業は経常利益が増加傾向にある」という調査結果があります。

内閣府男女共同参画会議では、第3次男女共同参画基本計画に基づき、「多様な人材を活用すること、とりわけ女性の能力を発揮させ経済社会に参画する機会を確保することは喫緊の課題」だとして、女性を経済ワーキング・グループ及びポジティブアクションワ―キンググループを設置しています。

7月20日、検討結果をとりまとめた「女性の活躍による経済社会の活性化」という中間報告が行われました。報告のなかに「管理職女性比率が過去5年で増加している企業は経常利益も概ね増加傾向にあるとする調査結果もある」として下記のデータを公開しています。

男女共同参画 会議資料2-1
女性の活躍による経済社会の活性化 中間報告
http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/siryo/ka39-2-1.pdf
| Maki | 最新D&I情報 | 12:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
自分の枠を広げよう D&I思考

―ろう学校の子供への出前授業に参加してきました―
by 藤井 幸子

川崎市にあるろう学校に出向き、キャリアを考えるプログラムを提供しているNPOキーパーソン21のプログラムにサポーターとして参加してきました。中学2年生の聴覚に障がいのある子どもたちとの初めての経験でしたが、多くの学びがありました。

私がプログラムを一緒に実施した二人の中学生は、人や社会に対する感性が高く、14歳とは思えないほどでした。その二人が書いた作文を読ませてもらいました。一人の女子生徒は、「小学校の時は健常者の子供についていくのが精いっぱいで、自分ができる枠を作ってそれ以上のことをしないようにしていた」と書いています。中学校に入って同じような障がいを持つ子たちと、机を並べて、気持ちが楽になったそうです。それでも、先生や親たちには「自分で枠を作ってはいけない、できることがもっとある」と言われ続け、やってみたらできることがいっぱいあって、「将来こんなことをしたい。どんな人になりたい」ということをはっきり言える中学2年生です。

もう一人の男子生徒は、自分の障がいのせいで、家族の会話に入っていけないのがさみしい。4歳上のお姉さんが自分につらく当たるように感じる。でもある時先生に、「お姉さんは子供の時に、さみしい思いをしたんじゃないか?」といわれたそうです。母親が自分のことをケアするあまり、もう一人の子どもには、同じように接していなかったのでは?と気が付き、また、厳しく接する父親に対しても、健常者並みの自立ができるように躾をしていると、「感謝の気持ちを覚えるようになった」と書いています。
この二人とも、学校が大好き、将来は同じような境遇の子供たちに役に立てる先生になりたい、と自分のなりたい職業は明確です。

私たちは健常者の基準でいろいろな仕組みができていることに気づきもせず、その分ハンディのある人たちからみたらどう見えるか?どう感じているのか?などについては、見ないことが当たり前になっています。
この子たちは、“マイナスからのスタートなので、できるだけいろいろなことをポジティブにとらえるようになっています”という先生の言葉に、はっとさせらせました。大きなものを乗り越えた時、ひとは成長をするといわれますが、この子たちはそのマイナスの分、すでに中学生とは思えないような心の成長をしているのです。

また、この学校では多くの人たちが生徒に関わり、一人ひとりの成長を見守るという仕組みができています。一人の子どもに多くの大人が関わることで、子どもたちにも多様な人がいることを日常の中で感じることができるのかもしれません。

一般社会の子どもたちは、不自由なことが少ないのに、何かと文句を言い、人のせいにするケースが多いと聞きます。しかし、この子たちは与えられたものをありがたいと思い、そこから、自分たちができること(自分より小さい子の面倒を見る、自分の役割をきちんと果たす。など)を通して、自らの可能性を拡げている最中です。
何が普通で、何がノーマルなのか?本当に考えるべきことだと思います。
Diversity & Inclusionを実践するには、異なる視点を持つ、自分の枠を広げて考えることが大切だと再認識しました。
| Maki | 最新D&I情報 | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
報告 APEC女性と経済サミット

女性の能力を活かすことは成長戦略を遂行する上で重要な要素として、さまざまな障壁に対処する決意を表明
by佐々木まき

9月13日から16日にかけてアメリカ、サンフランシスコにおいて
APEC女性と経済サミットが開催されました。各国から女性と経済にかかわる幅広い分野の閣僚や企業の経営者、国際機関が参加し、全体会議のほか「女性と経済パートナーシップ」「ハイレベル政策対話」などの議論が行われ、今後取り組むべき内容、女性の資本へのアクセス、市場へのアクセス、能力構築、リーダーシップ開発の4分野について優先的に焦点を当てるとした「サンフランシスコ宣言」が採択されました。

日本からは政府(経産省、内閣府、外務省)、GEWEL理事であるアキレス美知子氏をはじめ、林文子氏、内永ゆか子氏、笠章子氏らが参加しています。

今回のサミットでは、2010年横浜でAPEC首脳らが表明した「女性の本来もつ能力を完全に活かせていないこと」「ジェンダー平等は経済発展の鍵」とする共通認識をもとに、経済成長に女性が貢献するためのより実効性の高い方策についての議論がなされました。

日本からは、指導的地位の女性割合を3割にする目標についてや経営者層の意識変革、メンター、ロールモデル提供のための取り組みをAPEC各国とのネットワーキングにて実施することなどを発表し、国際的な取り組みに積極的に参加することを表明しました。

注目すべきは、クリントン国務長官の基調講演。ゴールドマンサックスによるデータを引用し、女性の経済参加に対する障壁を取り除かねばいけない、すると「日本はGDPが16%アップする」。こうした女性への取り組みが、輝かしい未来への第一歩になると言っています。ぜひ全文を読んでみてください。

今後は、この宣言により、“女性の能力を最大限に生かすことは成長戦略を遂行する上で重要な要素”として、この提言を各国が持ち帰り、政策や法改正など具体的施策や行動にどう反映するかが課題となります。

各内容は以下の通りです。

・APEC女性と経済サミット 骨子
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/2011/wes/pdfs/hlpdwe1109jpk.pdf
・女性と経済サミット 宣言 (英文)
 http://www.gender.go.jp/apec/pdf/final_sf_declaration.pdf
・APEC女性と経済サミットハイレベル政策対話 概要(内閣府対訳)
 http://www.gender.go.jp/apec/pdf/apec-wes_declaration_jpn.pdf
・クリントン国務長官の基調講演
 http://fpc.state.gov/172610.htm
| Maki | D&Iイベント報告 | 19:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
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