Diversity & Inclusion Blog

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ダイバーシティの推進を願い、より多くの意義ある活動や世界の情報を、より多くの人に届けるため発信していきます。
GEWELのメンバーや志を同じにする人たちから、日本や世界のダイバーシティ&インクルージョン情報をお届けします。
退任のごあいさつ

8年間、有難うございました
by堀井紀壬子

東日本大震災から2週間、いまだに解決の兆しの見えない福島原発、本格化する復興作業の難しさなど、本当に日本にとって未曾有の危機を迎えております。 被害にあわれた方たちには心からお見舞いを申し上げ、かけがいの無い命を奪われた方たちに深い哀悼と祈りをささげたいと思います。

このような中、NPO GEWELでは、新しいフェーズに踏み出すことにいたしました。2003年にGEWELを立ち上げたメンバーを含む現在の理事は今回の任期満了をもって、全員退任し、4月からは新しいメンバーで、これからのGEWELの活動を進めていただくことになりました。

私たちがGEWELを立ち上げた2003年には、少子高齢化、人口・労働力減少というマクロ環境の課題があきらかになってはいても、まだまだ本格的なダイバーシティ&インクルージョンの推進に対する認知度は低いものでした。8年たった現在まったなしの企業のグローバル化の意味でも、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に取り組む企業も大企業を中心に増えています。日本におけるダイバーシティの重要な側面である「女性活躍推進」も、徐々にですが、成果が現れていると思います。一方、私を含め、GEWELの創設メンバーの多くは企業での経験からはなれて10年ほどになります。GEWELの活動を進めていくには、「現場感覚」と「今の問題意識」が不可欠です。その意味で、今回、これまでのGEWELの活動を通してお知り合いになった素晴らしい「現場経験者」にこれからのGEWELでリーダーシップを取っていただくことにいたしました。

新しい理事や、今後のGEWELの主要活動については、追って、GEWELのホームページでお知らせすると思いますので、今後ともNPO GEWELをよろしくお願いいたします。

考えてみると、私がエイボンを退職したのが2001年、55歳のときでした。今年65歳の誕生日を迎えるに当たり、これからの10年、20年の生き方を考えてはじめていました。「ダイバーシティ&インクルージョンの推進」は私の人生のミッションであり、これからも調査・研究、海外情報の提供などを行っていこうと思っております。

またもうひとつのミッションである「次世代の子どもたちの支援」も「子どもたちの自己肯定感情(セルフエスティーム)の向上」という側面で、なにか活動をしたいと思っておりました。しかし、今回の大震災で、より喫緊の課題が発生しており、被災地の子どもやシングルマザーに長期にわたる支援が必要であろうと考えます。このような方々に対する長期的な支援をなにか組織化して実践できないか、今具体策を考え始めたところです。

GEWELの活動をこれまでご支援くださった皆様に感謝を申し上げます。今後も、どこかで皆様とお目にかかることもあると存じます。皆様のご健勝をお祈りし、これからも日本社会の「良い変化」へむけてご一緒に活動したいと思っております。よろしくご教示くださいませ。




| Maki | - | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
第4回本音で語ろうD&I研究会のご案内

皆さま

3月11日の東北地方の大災害では、皆様の身の回りの方はご無事でしたでしょうか?
亡くなられた方に心よりご冥福を祈ります。また被災された方には、1日も早く普通の生活に戻れるよう
私たちはサポートを続ける必要があると思います。

前回の本音で語ろうD&Iを開催して以来、このような未曽有の災害を境に、皆様のD&Iに対する考え、価値観が変わってきたのではないかと考えられます。

今回は、この災害により、どんなことを感じたか?価値観の変化などについて、本音で語るという場を持ちたいと考えます。

第2回目の日程はお知らせしておりましたが、テーマを変更して行います。

以下ご案内です。


日時:4月13日(水)18時30分から20時30分

会場:東京ウィメンズプラザ

会場:表参道 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室AB 
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5丁目53?67 コスモス青山・コスモスイースト
03-5467-1711
参加費:1000円

定員:20名(先着順)

ワールドカフェで話し合うテーマ:

東北大震災により、あなた自身の価値観、D&Iに対する考え方が影響をうけましたか?

どんなところで、被災された人たちがD&Iを実践していると感じましたか?

政府、企業の対応の中でD&I的リーダーシップを実践していると感じた例はありますか?(もしくはその反対の例は?)

時間の許す限りで皆様と、本音で話ができるワークショップをしたいと思います。


ご参加いただける方は、4月8日までに、藤井(fujii@af.em-net.ne.jp)宛にメールをいただきたくお願いいたします。

当日の緊急連絡先は藤井の携帯まで 090-6522-5221 お願いします。

GEWEL 藤井
| Maki | - | 00:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
International Women’s Day 

International Women’s Dayってご存知ですか?

世界では女性たちにプレゼントしたり、お花を贈ったり、女性たちがデモ行進をしたりと、女性の日として恒例行事が行われている国際女性デー。
そんな3月8日(火)、アクセンチュア(株)でInternational Women’s Dayのイベントが開催されました。

今年6回目を迎えるこのイベントは、参加者も年々増え、全国から全女性社員を招待して実施されました。
会を主催するWomen's Initiativesのメンバーのひとり、高久真理子さんは、
「女性社員全員が参加してほしいという社長の強いリーダーシップもあり、全社で極力参加できるよう努力した結果、約8割の女性が参加しました。また、今年から若手の男性管理職も参加しています」と話していました。



今年のテーマは、“違った自分、再発見。” というもの。
新しい自分を発見し、できる限り広い視野をもってほしいとの思いが込められています。
オープニングでは、 女性シニアエクゼクティブが10名に増加したこと、
2010年からアドバイザリーボードが創設されたことなどが報告されました。

女性社員のパネルディスカッションでは、さまざまな背景をもつ先輩たちが、悩んだ経験をシェアし、結婚や出産というイベントを経ても、ともに働き続けようというメッセージが伝えられました。
特に子どもを持ちながら、パートナーに昇格したリーダー女性の「仕事と子育ての不安を乗り越えた経験談」や転職、再就職女性らの「キャリアの転機」の話には、みんなうなずきつつ、共感の表情で聞き入っていました。
最後に「一人で悩まず相談してほしい」、「女性は人生のフルコースを楽しめる。チャレンジしてほしい。」「多様な価値観を生かして」と若い女性社員たちに向けて、エールが贈られました。



また、「ビジネスシーンで活用できる美容法・化粧品についてのTalk Session」 では、日頃忙しく働いている中でも、女性らしくあってほしいと、崩れない化粧法や簡単に華やかになる化粧直しの工夫が紹介されました。



最後に、武田副社長からメッセージがあり、「今はビジネスの転換点。ソーシャルネットワークなどコミュニケーションスタイル、価値観の変化がみられる。女性の良さ、強さをぜひビジネスに生かしてほしい」と女性自らが女性生かす企業風土をつくっていってほしいと締めくくられました。
| Maki | D&Iイベント報告 | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
ダイバーシティ大賞が発表されました!

第4回ダイバーシティ経営大賞発表

2008年から今年で4回目を迎えるダイバーシティ経営大賞が発表されました。応募企業44社の中から下記の企業が選ばれました。

ここ数年でダイバーシティ経営の制度化は大きく進展しており、ダイバシティの基本的な考え方は明確に広がりを見せていると評価されました。

各社の取り組みに関する審査委員長谷本寛治氏による講評はこちら

今年度も堀井紀壬子氏(GEWEL代表理事)が審査委員を務め、下記のコメントを発表しました。

「今年も多数の企業にご応募いただきありがとうございました。今年も本賞の1次審査を通過した企業は、ダイバーシティ推進、ワークライフバランス推進、女性活躍推進、人材の多様性推進などの分野で活動を続けられていて、人事施策や、制度の拡充などは各社非常に充実してきたと思います。

 しかし、ダイバーシティ&インクルージョンの推進を通して、企業の創造性を活性化し、競争力を高めるという観点から見ると、「個人の多様な価値観の受容」や「社員の生きがい・働きがいを高める」というポイントがあまり明確ではないと思います。これからグローバルな競争環境の中で、「人材こそわが社の財産」と多くの企業の経営者が発言されていますが、いかにして、多様な価値観を持つ社員を求心力でまとめ上げ、なおかつ一人ひとりの多様な能力を企業の資源として活かしていくのか、そのあたりの経営者の覚悟を明確に表明していただきたいものです。

 ダイバーシティ&インクルージョンの推進はきれいごとではすみません。葛藤を経て、成果が得られるものであると私は考えています。」

東洋経済オンラインダイバーシティ経営大賞より

◆大賞 日本IBM

◆ワークライフバランス部門賞 第一生命保険

◆女性管理職登用部門賞 あいおいニッセイ同和損害保険

◆従業員多様性部門賞 ソニー

◆特別奨励賞  アクサ生命保険, シャープ

プレスリリースはこちら
http://www.toyokeizai.net/corp/release/2011/20110311.php
| Maki | 最新D&I情報 | 09:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
原発事故に関しての憂慮

読者からの投稿
福島第一原発の問題

By 笠井 篤氏
   元日本原子力研究所研究室長(現日本原子力研究開発機構)

 現在、皆さんの最大関心事の一つとなっている、福島第一原発事故に関してお伝えします。

 巨大地震とはいえ福島第一原発3基の原子炉が危険な状態になったのは、自然災害+人災の一面があります。わが国の原子力研究開発の創生期から、原子炉安全性の研究に取り組んできた研究者の一人として、公表されていない事柄を含めて、現在の福島第一原発の状態を述べます。なおこの原稿は3月15日の午後の時点での状況を基にしていることをお断りします。

 3月11日地震が起きた直後に原発は緊急停止しました。その直後に作動しなければならない非常用発電機が全部動きませんでした。津波で地下に設置されていた非常用発電機がすべて水没してしまったからです。これが致命的です。当初このことを公表しませんでした。

 非常用発電機の半分でも動けば、冷却水が循環して原子炉は正常に冷えて何事もなかったはずです。福島第1原発の設計では、津波はこない、来ても1m以下となっています。想定外の津波が来たとはいえ、設計のあまさが問われます。

 ちなみに、アメリカの海岸立地の原発では非常用発電機は、潜水艦並の耐水構造になっています。さらに、非常用発電機が動かない時には、外部電源から供給できるように、3重のバックアップシステムになっています。設計のあまさ、人災と云ったのはこの点です。

 冷却水が失われて、核燃料棒が露出すると、必ず水素爆発を誘発します。冷却水喪失という最悪の状態になっているのは極めて危険な状態です。スリーマイル島(TMI)原発事故、チェルノブイリ原発事故も同じです。
放射性物質を封じ込める原子炉格納容器に期待していたのですが、最後の砦である格納容器が破損したようで、大量の放射性物質が大気中への放出が始まりました。敷地内とはいえ屋外の線量が400mSv/時になったのは、確実に身体に影響がでます。避難する範囲内に居る人は早めに避難する必要があります。その時に、正確な情報を聞いて対応することです。

 一方、原子炉の緊急時には、大気中に放出された放射性物質の広がりを予測できるシステムがあるのにそのデータや、一般住居地に設置されている放射線測定器の測定値(モニタリング)などを公表するべきです。経産省保安院や東京電力の対応が問題です。

 住民への対応では、精神的に不安定になっているでしょうから、精神科医や心療カウンセラーによるケアが必要になります。このような的確な対応が今後も重要になってきます。

 日本の原発技術は世界のトップです。ただし、電力会社の制服組ではなく、年1回行う原子炉定期検査の作業に従事する下請けの技術集団です。この人たちの力に期待したいです。これ以上事態が深刻にならないことを祈ります。
                ブログ一読者 笠井 篤
 
| Maki | - | 10:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
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