Diversity & Inclusion Blog

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ダイバーシティの推進を願い、より多くの意義ある活動や世界の情報を、より多くの人に届けるため発信していきます。
GEWELのメンバーや志を同じにする人たちから、日本や世界のダイバーシティ&インクルージョン情報をお届けします。
ママボノプロジェクトを通して感じたこと

非営利組織とプロボノワーカーとをつなぐNPO法人サービスグラントさまから、ママボノとGEWELの協働機会をいただきました。ママボノとは、職場復帰を目指す子育てママたちが、復職に向けたウォーミングアップと同時に社会貢献活動を行える場です。
3ヶ月に渡る綿密な調査の後、プロジェクトチームからGEWELに対して素晴らしいご提案をいただき、早速2017年度の計画に取り込んでいます。提案書はこちら
今回、ママボノプロジェクトのリーダーからレポートをいただきましたので全文を掲載させていただきます。充実したプロジェクトだったことがわかりますが、特に印象的だったのがこちら。「リーダーとして一番重要なのは、チーム内にお互いを認め合う空気を作る事なのだ」「こんなにも楽しくかつプロフェッショナルな仕事ができるのだということを自らの体験から学べたことは大きな財産です」
前者はインクルージョン、後者は体験による学び、いずれもGEWELが大切にしているものです。
どうぞ最後までお読みください。

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ママボノプロジェクトを通して感じたこと

青木祐利

こんにちは。
昨年10月〜12月に行ったママボノプロジェクトでGEWEL様の支援をさせていただきました青木祐利です。
このプロジェクトでひょんな事からチームリーダーになってしまった私が、理想のチームワークを体験し、リーダーの役割とは何なのかを改めて考える事になった経験をお伝えします。

そもそもママボノとは育休中のママがプロボノワーカーとして取り組むプロボノプロジェクトです。2016年1月から育休中だった私がママボノのメンバー募集を発見したのは、申し込み締め切りの2日前でした。すぐに興味は持ったものの、自分の経験や技術に自信が無く申込みに躊躇をしてしまいました。しかし“育休をブランクから投資期間にしよう”をテーマにしていたので、勉強させて頂くつもりでエントリーしました。

正直、プロジェクトメンバーの顔合わせの際、(ああ、なんでこのメンバーでリーダーになってしまったのだろう。こんなすごいメンバーを私がまとめていくなんでできるはずがない。)と思い、不安いっぱいの気持ちのままでプロジェクトは始まりました。なぜなら、私は人をまとめるという事が得意ではなかったからです。しかしプロジェクトが進むにつれて、私の不安はいつの間にかどこか消えていました。そこにはチームメンバーの協力がありました。

チームのメンバーは全員乳児を抱えているため、子供のお世話が第一優先。その為、急な子供の発熱で打ち合わせを欠席する事や、打ち合わせ中の夜泣きや授乳などで全時間の半分程度しか参加できない事もありました。そんな中、参加したメンバーが代わりにプロジェクトを着実に進めつつ、不参加メンバーへの情報シェアを確実に行っていましたが、それだけではなく、メンバーひとりひとりが色々な工夫をしてくれていました。打ち合わせを欠席したメンバーが空き時間に率先してデータ集計を行ってくれたり、打ち合わせ前にプレゼン資料のドラフトを作成してくれたり、別の勉強会で仕入れてきた新しいマーケティング分析ツールを展開してくれたり、プレゼンを積極的に引き受けてくれたりしていました。中には、打ち合わせ現場に来られなかったメンバーが、自宅にいることを活かしてSNSを使用し音声で参加し議事録を作ってくれたこともありました。
皆、リーダーに分担を決められて業務を行うのではなく、目的達成の為にそれぞれがオーナーシップをもって自分に出来ることでチームに貢献しようという意思を強く持っていました。
また全てのメンバーが初めて取り組むプロジェクトということもあり、疑問に思ったことや気になる点などをどんどん自由に発言していく雰囲気も十分に出来上がっていました。そんな中で私は苦手だった“リーダー”というタイトルを気負うことなく、自然体で取り組むことができました。

私はこれまで“リーダーたるものは、リーダーシップを発揮しチームを導いていくべきだ”と考えていました。しかしどんなにリーダーシップのあるリーダーがいたとしても、チームメンバーがいなければそこに相乗効果は生まれません。リーダーシップとはメンバー皆が持つ事が重要なのではないかと感じるようになりました。これは日常の業務でリーダーの立場ではなくメンバーの一人である私にとっては大きな発見となりました。

そもそもなぜ私たちはチームで仕事をするのでしょうか。「互いの個性を認め、異なる意見をぶつけ合い検証する。足りない部分は互いの個性でサポートしあう。」この積み重ねで、一人では到底生み出せない新しい提案を生み出す事ができる。そこにチームで働く意義があるのだと、私は考えています。
リーダーといっても様ざまなタイプがありますが、リーダーとして一番重要なのは、チーム内にお互いを認め合う空気を作る事なのだと思います。私の場合、今回は素晴らしいチームメンバーのおかげで自然にこういった雰囲気がつくられていたため、この部分に注力をする必要性はほぼありませんでした。

実社会では上司/部下、役職、年齢、経験値など立場やバックグラウンドがあります。今回私たちが経験したように、完全にフラットな関係で、且つプロジェクトに対して同じ情報量を持つメンバーでチームが構成されるといったことはまずありません。しかし、私にとって各々がオーナーシップとリーダーシップを発揮することができると、こんなにも楽しくかつプロフェッショナルな仕事ができるのだということを自らの体験から学べたことは大きな財産です。今後は、自身の立場や役割にかかわらず、常にオーナーシップとリーダーシップを持ち続けて取り組んでいこうと思います。

最後になりましたが、Diversity&Inclusionについて深く考える機会を与えてくださったGEWEL様と、短期間ではあったものの素晴らしい学びをくださったチームメンバー(と、その赤ちゃんたち)に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

写真前列右が青木さん
| Maki | - | 20:38 | comments(0) | - |
NPO法人GEWEL









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