Diversity & Inclusion Blog

Welcome to Diversity & Inclusion Blog.
ダイバーシティの推進を願い、より多くの意義ある活動や世界の情報を、より多くの人に届けるため発信していきます。
GEWELのメンバーや志を同じにする人たちから、日本や世界のダイバーシティ&インクルージョン情報をお届けします。
本音で語ろうWS 大震災で感じたこと リーダーシップ

東日本大震災で感じたこと2、D&Iで組織の変化対応能力を高める時本音で語ろうDiversity & Inclusion workshopより

4月13日D&Iワークショップ“本音で語ろうD&I”を開催し、「東日本大震災でD&Iについて感じたこと、考えたこと“価値観の変化”と”リーダーシップ”」をテーマに話し合いました。

未曾有の被害を生んでいる東日本大震災。一口には語れないさまざまな体験から、多くの気付きがありました。ワークショップでは、ワールドカフェ方式で、本音で心に残る思いを口にし、今D&Iがなぜ必要なのかを語り合いました。参加者の了解を得て、ワークショップで出た意見をシェアしたいと思います。



テーマ:政府や企業の対応を見聞きして、D&I的リーダーシップを実践していると感じた例(もしくは逆の例)がありましたか?

東電の正社員と非正規社員(協力会社、下請け会社の社員)の差別はD&I的に問題ではないか?

原発の推進が経済産業省、政治家、電力会社の三者間だけで行われてきたことに問題がある。安全神話を作り、推進した結果、本来はリスクを伴うものでありながら、そこを見せないようにしてきた、これまでの過去の歴史も我々は知るべきでは?(これまで知らなかったことが、我々の生活にこんなに影響を与えるとは考えてもみなかった)。

リーダー不在について

・海外メディアに対する情報発信に問題がある。外国でこの度の震災が東京でも同じように起きていると思われたこと。原発事故についての情報開示が場当たり的で、判断しにくいことばかりだった。その結果、外国の大使館の対応として、日本を出国した外国人が多かった(そこにも多様な背景がある)。また、成田着の飛行機が、ソウルやシンガポールなどで、外国人クルーから日本人クルーに交代して、かつ関空に着陸する例が多々あった。

会社でのこと。責任者が大事な日に海外逃亡した。当日夜にでも出発すればよかったのに。今後日本人社員からの信頼は?だと思う。でも本人には言わない日本人)。

外国人が日本に滞在しにくい状況を作ってしまった。これは日本政府のリーダーシップに問題があるのでは?

(同様なことがあなたの国で起きたら?という質問に対して)詳細がわかるような情報を流す。コミュニティの中では好き嫌いを別にして、助けあう。

自分の国では基本的に権力を持つ人の言うことは信用しない

危機管理の際のリーダーシップに問題ありだと思う。

(政治家は)折角リーダーシップを発揮できるいい機会なのに、リーダーが不在で残念だ。

分かりにくい。リーダーはコミュニケーションするときに、物事をわかりやすく説明できることが求められる。

・被災地のリーダーに女性の視点が入ればもっと良くなると思う。

私たちは今こそ、Diversity & Inclusionのもたらす価値が、変化への組織の対応能力であることを認識し、行動を起こすべき時だ。

企業のリーダーシップについて

・ソニーのような大企業が3億寄付と先に言ったら、同程度の会社は右へ倣えだった。孫さん、柳井さんの寄付額はダントツの金額。大企業の経営者や政治家が超法規的に寄付をすることも考えたらどうか?

・ローソンの新波社長はいち早く京都の工場でおにぎりを作り、運ぶ手段に困って、自衛隊を動かした(前例にならっていたらありえない話)。

・伊藤園は地震発生後3日で60万本のペットボトルを被災地に提供。これは水が人間が生きる上で必須のものだから、非常時には救援物資になるもの、その時には現場の社員の判断で在庫を救援物資として直ちに提供するように日頃から社員教育をしているとのこと。その後本社からも追加支援で計100万本を支援物資として被災地へ運んだとのことです。これも社員を信頼して、現場対応の裁量権を与えているリーダーがいるということ

ダイバーシティ&インクルージョンを実践している組織であれば、想定外のことに対しても対応できることができると思う。
今回学識経験者、専門家といわれる人たちから想定外だから仕方がない。。というコメントを多く聞きました。一方科学者がそんなことでいいのか?そして、エネルギーを使うには覚悟がいるものだというノーベル賞受賞者の益川さんのコメントがあった。

| Maki | D&Iイベント報告 | 00:28 | comments(2) | trackbacks(0) |
NPO法人GEWEL
こんにちは。
この日は参加できなくて、とても残念でしたが、ブログを読んで「本当にそうだ」と思いました。
D&Iを盛り込んだリーダーシップ教育の必要性を感じます。
緊急時の対応にこそ、常日頃何を考えているのかが反映されますね。
| 武藤順子 | 2011/05/02 11:28 PM |
武藤さん

私も、参加者の方からのいろいろなコメントに大いなる気づきがありました。その人の背景がわからずに、こちらの思い込みで判断することはちょっと待って。。ということ。また、D&Iが腑に落ちていないと、緊急時どう対応したらいいのか?マニュアルにないことが起きるわけなので、現場にいる人の裁量権の問題ですね。6月14日に開催しますので、今度はご参加いただき、ご意見を頂きたいです。よろしく。
| 藤井 | 2011/05/31 6:50 PM |









http://blog.gewel.org/trackback/147414
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE